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そうだ、マウイに行こう(後編)

PROFILE

柏木作夢
柏木作夢 ファッションディレクター カラフルでヴィヴィッドなスタイリングや、緩くてスモーキーなスタイリングを得意とし、広告・ミュージシャン・TV・舞台などの衣装を手掛ける一方、イメージディレクションやライター業でも精力的に活動中。2015年10月5日(月)に創刊されるファッション&ライフスタイル誌「Shore」では副編集を務め、総合ディレクションを担当。近年ではHawaiiにも精通し、活躍の場を広めている。

自らの肌で感じてほしい、マジックアイランド

さて、マウイはヒッピーが多く暮らしている島でも知られている。

ビーチでもヒッピーを多く見ることができたし(酔っ払いビーチというものが存在するくらい)、Lahainaの中にあるPaiaというヒッピータウンではカラフルで、ヴィヴィッドな色彩を放つ建物や衣類を着た人々が普通に存在していて、とてもクールに感じた。

大きな十字架を背負いながら「Smile!!」と呼びかけるしわくちゃのおじいさんが何マイルも笑顔で歩いていたり、近所のサーフショップのイケメンサーファーがウクレレを弾きながら最高のスマイルで「Aloha!!」と呼びかけてくる。

そんなピースでハッピーな人々が暮らす島、それがマウイ島なのだ。

ラハイナにある洋服屋さんはどこも味があって素晴らしかった。リアルなビーチスタイル、リアルなサーフスタイルを提案するショップが多く見られるのもまたよかった。中でもここで紹介する「Letarte」というショップはぜひチェックしてもらいたい。

白を基調とした店内に並べられた豊富なアイテムラインナップは訪れた女子の心を躍らせ、夢中にさせるはずである。店内のディスプレイもクールで、ウェアと共に飾ってある写真や、おそらく非売品であろうサンプルの水着も最高にAwesomeだ。

日本では手に入れることのできないアイテムが豊富に揃うのがまた気持ちをくすぐる。

海外のビーチは日本の海よりも開放的になれるから、普段よりも攻めたデザインや形のスイムウェアを楽しんでもらいたい。日本では着るのにためらうようなデザインのものも海外のビーチでは不思議と挑戦できるようになるものなのだ。普段ならいやらしく見えるスイムウェアも海外のビーチではヘルシーに見えることもあるし、何より真っ青な海に派手なデザインのスイムウェアが何よりも映えるものである。だからこそ、現地で購入してそれをその国の空気感に乗せて楽しむことがソリッドだと思う。

むろんスイムウェアに限ったことではなく、例えば現地で購入したコーヒー豆やオーガニックアイテムなどを楽しむのも最高に贅沢だと思う。ファッションだけでなく、美容や食、そして空間や人との関係性も含めその国で感じた何かを自分の栄養にしていくこと。
憧れの国に自らの足で立ち、リアルなその土地の空気に触れ、自分をアップデートしていくことが海外トリップの最大の楽しみなのである。

今回マウイ島に訪れ、その空気や匂いを肌で感じたことによってまた一つハワイが好きになれた気がする。

オアフ島もハワイ島もマウイ島も、どれも簡単な言葉や想いでは人に伝えきれない部分が多すぎる。それは行った者にしかわからないし、それをそのまま伝えることは絶対にできないと思うからこうやってたくさんの写真を使ってできるだけリアルにお伝えしようとしている。

実際にハワイに行って、自らの肌で感じてもらいたい。景色・匂い・海・山・衣服・食・人間関係。その全てが日本とは違っていて面白い。

美しい景色の隣にはホームレスがいたり、汚い工場の隣には綺麗な花が咲いていたり。美しさのそばには真逆のものが隠れているものなんだといつもハワイは教えてくれる。

今年もあと何度ハワイに行くことになるかはわからないけれど、毎回毎回を大切にし、感じられるものを最大限に自分の中に吸収していきたいと思う。

今回のマウイ島のおかげで、また新しいハワイを知ることになった。そんな魔法をかけてくれたマウイ島はまさしく「マジックアイランド」であった。

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