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おでこのくり返しニキビを卒業する! 百合と蓮の実の「なつめ粥」

PROFILE

濱田文恵
濱田文恵 日中美容研究家 広告代理店にて化粧品の企画・販促等を経て独立。代理店時代に培ったスキルを活かし、各ウェブメディアにて美容ライター、企業と消費者をつなぐPRライターなどマルチに活躍。その傍ら、自身の人生を変えた「美容」に魅了され、12種類のビューティー系資格を取得し、美容家へと活躍の場を広げる。現在は出身地である中国の中医学を基にした医食同源をはじめ、東洋の伝統美容を中心に研究中。

みなさま、こんにちは。日中美容研究家の濱田文恵です。
そろそろ夏も終わりを告げる頃ですが、夏の過酷な暑さによる体への影響にはまだまだ油断ができません。

とくに、おでこにできるニキビに悩まされている方。
やっとニキビが治ったかと思ったら、またすぐにできる“くり返しニキビ”ループに陥ってはいませんか?

じつは、夏はおでこのニキビを招きやすい季節なのです。今日はこの、おでこの“くり返しニキビ”にアプローチするレシピをご紹介したいと思います。

おでこにくり返しできるニキビの理由

おでこにできるニキビを、東洋では「心に引っかかっているものがあったり、心身が疲れていたり、心理的に大きなプレッシャーがある状態」と位置づけ、中医学でいう五臓のうちの「心」に負担が生じ、熱が生じていると考えます。熱というのは、お風呂を追い炊きするときに熱いお湯が自然と上のほうにたまってくるように、自然の摂理によって必然と上半身に上がってくるもの。結果的に、体の中でも高いところにあるおでこにニキビが発生するというイメージです。また、中医学の五行説では、夏は「心」と密接に関わっているとき。より熱が生じやすいというわけです。

百合と蓮の実のなつめ粥で「心」に癒しを♡

「心」で起きた熱にアプローチするためにも、この時期におすすめしたいレシピをご紹介します。お粥なので、夏を経て食欲が減退している方にも食べやすいかと思います。

【材料】
・百合根 25g
・蓮子(れんし/蓮の実) 45g
・大棗 (なつめ)50g
・米 100g

【作り方】
① 百合根と蓮子、大棗、米をそれぞれ洗って下準備
② 沸騰したお湯にすべて入れて、とろっとお粥になるまで煮込みます

※水の量は、特に規定はありません。私の場合は500mlのお湯と一緒に材料を入れましたが、おかゆがお好みのとろみ具合になるまで途中で水を足すなりして調整してください。

③ 完成

このお粥のいちばんの薬膳効果は「心」に生じた熱にアプローチしてくれるところ。さらに、「心」の熱を招いている心理的プレッシャーなどに対して百合根と蓮子が心身をリラックスさせてくれますよ。さらに百合根には美肌作用に関係のある「肺」を潤す効果も持っているので、ニキビに悩む方にとっては嬉しいですよね。なつめは体の「気」と「血」を補い、安眠が期待できたり、ビタミンCも豊富です。

今回のお粥で使った材料は、すべて中華料理の食材店などで手軽に手に入るもの。混ぜて煮込むだけでできるので、夜に作っておいて、時間のない朝のごはんにするのもおすすめです。おでこのあたりに繰り返しニキビができるなという方は、夏のあいだ頑張りすぎて「心」が疲れているのかもしれません。何も考えない時間を作って薬膳粥で心身をリラックスさせ、これから来る秋に向けた「心」の養生をしてみてくださいね。

それでは次回またお会いしましょう。

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