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スパにコスメetc、オーストリアの“美”を開拓!

PROFILE

須山佳子
須山佳子 ファッション&ビューティーコンサルタント パリ在住15年。ファッションブランドのマネージャーを経て、日本のビューティーブランドを欧州市場へ紹介し、ブランディング及びビジネスデベロップメント行う「Dessigns」を設立。貝印の「KOBAKO」や「uka」など数ブランドを取り扱う。取引先は高級デパートのボンマルシェ、コレット、フォートナム&メイソン、ホテルリッツなど。同時にMarie Claire Styleのパリ特派員としてジャーナリスト活動を行い、WWD Beautyにてパリ通信も連載中。パリ・マレ地区で日本の美容ブランドを集めたポップアップストア「Bijo;」主宰。

奥深いオーストリアのウェルネス&ビューティー事情

先日、友人が住むオーストリアへバカンスに行ってきたのですが、山と湖に囲まれる豊かな自然環境に心底癒されリラックスすることができました。オーストリアといえば、アルプス山脈にも近いことから温泉&スパが有名なんです。スキー場近くにはスパが完備されたホテルが多く、それらを目的に訪れる観光客も多いのですが、今回はあえて地元の方々が行くスポットへ行ってみることにしました。

まず一つめは、ザルツブルク近郊にある「TAUERN SPA」です。温泉というと湯気の立つ熱いお湯に浸かるイメージがありますが、こちらオーストリアでは平均35℃程度のぬるま湯で、温水プールといった感覚です。

美しい山々を見ながら、室内や屋外プールで泳いだりただ浸かって身体をほぐし、併設されているサウナコーナーへと向かいます。木製サウナやミストサウナ、塩のサウナなど様々なサウナがあるのですが、ここで驚いたのは何と素っ裸で入るという法則です! 男女別々のサウナだけでなく男女共有のものもあり、オーストリア人は恥ずかし気もなくささっと脱いでサウナに入るのです。さらにその先にはプールまで素っ裸専用コースがあり、軽いカルチャーショックを受けました。

スパの中にはフィットネスクラブやエステ&マッサージのサービスもあり、せっかくなのでアルプス産のオーガニックオイルとクリームを使った全身マッサージを受けて、さらに癒されました。

館内にはレストランもリラックスルームも完備されていて、言うなれば日本のスーパー銭湯のような、オーストリア人にとって憩いの場所のようです。

この温泉&スパ体験は、私にとってとても新鮮で、次に向かったウィーンでも同じ系列のより大きな施設「テルメ・ウィーンTHERME WIEN」を試してみることにしました。

こちらはオーストリア最大の温泉施設で26種類のプール、24のサウナ、2500の寝椅子を完備しているのです。

子供も多いのですが、大人しか入れない洞窟型のプールやジャグジープール、そして塩プールなどがあり一日中楽しめます。

とくに興味を引いたのが、全身にアロマオイルつき岩塩を塗った状態で10分間サウナに入り、その後塩プールへ行き、再度全身にシアバターを塗って10分間サウナに入るというコースです。全身から汗がわき出てくるのですが、その後のお肌がツルツル!


最後に、ウィーンで見つけた素敵なアポセカリーを紹介しましょう。1886年創業の「Saint Charles Apotheke(セントチャールズアポテーケ)」という薬局で、オリジナルのハーブティーやスキンケア、ボディケアアイテムが豊富に揃っています。

ヨーロッパ伝統医学に基づく化粧品を開発していて、薬草やオーガニックの芳香植物を使い、アロマオイルや薬草エキスを中心に免疫力を高めるサプリメント、集中力を高めるスプレー、デトックスドリンクからアロマオイルやジェモテラピー(植物の新芽にある胚芽成分を用いた自然療法)まで数百種類のアイテムが並んでいます。

ウィーン生まれのオーガニック化粧品として、お土産に購入されていく方も多いそうです。私もさっそく大量に購入してしまいました。

まだまだ奥の深いオーストリアのウィルネス&ビューティー事情。今後もまたアップデートしていきますね。


Tauern Spa
Tauern Spa Str.1, 5710 Kaprun

Therme Wien
KurbadstraBe 14, 1100 Wien

Saint Charles Apotheke
Gumpendorfer Str.30,1060 Wien

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