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残業続きや忘年会に!白湯+1で簡単に「肝」の養生を

PROFILE

濱田文恵
濱田文恵 日中美容研究家 広告代理店にて化粧品の企画・販促等を経て独立。代理店時代に培ったスキルを活かし、各ウェブメディアにて美容ライター、企業と消費者をつなぐPRライターなどマルチに活躍。その傍ら、自身の人生を変えた「美容」に魅了され、12種類のビューティー系資格を取得し、美容家へと活躍の場を広げる。現在は出身地である中国の中医学を基にした医食同源をはじめ、東洋の伝統美容を中心に研究中。

皆さま、こんにちは!
日中美容研究家/国際中医薬膳師の濱田文恵です。

12月といえば、楽しいクリスマスが待っている♡……と思いきや、それだけではありませんね。一年が終わるということで、仕事を年内に終わらせるため残業が続いたり、付き合いで忘年会が続いたりする方も多いでしょう。その結果、この時期は五臓六腑のなかの「肝」に負担をかけてしまう時期とも言えるのです。

そこで、今回の医食同源では、中医学でいう肝と美容の関係性についてご紹介し、ただでさえ忙しい12月に簡単に取り入れられる「白湯+1」でできる簡単レシピを4つお伝えしますね。

肝の不調がもたらす美容の悩み

中医学でいう「肝」は、

・血液を貯蓄
・全身に流す血液量の調整
・体の毒素となる老廃物のろ過

など、人間が健康的に生きていくためにとっても大事な働きをしてくれています。というのも、私たちが生きていくには、栄養と酸素が必要不可欠な訳ですが、この二つはともに血液に乗って運ばれます。そのため「肝」が不調になると、体全体の血行に影響が出てしまうのです。血行が悪くなることで、美容面ではターンオーバーの乱れにつながっていきます。ターンオーバーが乱れれば、シミやくすみの原因にもなりかねません。また毒素が体内に蓄積されてしまえば美容どころの話ではありませんよね。今日を機に「肝」の養生に目を向けてみましょう。

もっとも簡単な「肝」の養生法

「肝」を養生するにはもちろん色々な食材がありますが、その中でも最も簡単に摂れるのが「白湯」。実は、白湯はただ体に水分補給をするだけでなく、体の新陳代謝にもつながり、結果的に肝の毒素を中和する働きを助けることができるのですよ。ただし、白湯が苦手だったり、味がしないから飽きやすかったりと継続しない方もいると思うので、白湯に+1して、より美味しく、より効果的に「肝」の養生をしましょう。

・白湯+なつめ

白湯になつめを入れれば、気と血を養生するので「肝」の働きを高めてくれますよ。なつめをプラスするときは、果肉に切れ込みを入れておくとなつめの栄養素がより白湯に混ざり、吸収されやすくなります。

・白湯+レモン

レモンは「肝」を養生し、さらにデトックス効果にも長けています。ビタミンCが豊富なことから美白効果の高い果物としても有名ですよね。特に、朝起きた時の一杯に白湯+レモンを飲むと「肝」の養生になるのでおすすめです。

寒くなってきたので、最近の朝の日課はこの白湯+レモンがお気に入り。

・白湯+菊花

菊花に白湯をそそぐと、やや苦みのあるお茶になります。中医学には五行説という考えがあり、「肝」と苦みはつながっているとされています。簡単に言うと、苦いものを食べることで「肝」を養えるというイメージなのですが、菊花の苦みはまさにこれにあたります。どんな働きかというと「肝」の熱を散らしたり、上りやすい「肝」の気を抑えたり、「肝」を整え、目の養生をしたりしてくれるのです。

・白湯+玫瑰花(まいかいか)

薬膳茶としても飲まれる玫瑰花は、白湯を注ぐと香りたち「肝」の不調から感じるイライラやモヤモヤに働きかけてくれます。少し大きめのマグカップで一杯飲めば、肝を養生するだけでなく、心に溜まった疲れも吹き飛ばしてくれますよ。

「肝」は、西洋では沈黙の臓器と呼ばれるほど不調があってもなかなか目には見えてきません。12月のこの時期は忙しく、気づかないうちに「肝」がピンチ!とならないためにもきちんと養生をしてあげましょうね。

それでは、また次回でお会いしましょう!

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