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<前編>朝井麗華さんが伝授!
30代から心もカラダも輝かせる方法

溌剌とした美しさと健康美で、“おっぱい番長”として各メディアに引っ張りだこの朝井さん。年齢を重ねる度に美しくなっていく彼女の秘密は“しなやかな内面美”にありました。その思考には、さまざまな転機が訪れる人生において美しく乗り越えていくためのヒントがたくさん。後編(7/1公開)では、朝井さんのプライベートビューティーについてもお届けします。

PROFILE

朝井麗華
朝井麗華 美容家、経絡整体師 恵比寿のプライベートサロン「気・Reika」主宰。ご主人の闘病をきっかけに、アロマセラピーや東洋医学を学び、中国整体推拿療法の素晴らしさに目覚める。推拿をベースに小顔整体や筋膜剥離などを取り込んだ独自の技術でホリスティックな施術を提供。中でもバストを中心とした施術の的確さから「おっぱい番長」と称されるように。著書に「おっぱい番長の乳トレ」(講談社)、「水毒を溜めない人は美しい」(大和書房)、「おっぱい番長・朝井式 筋膜ゆるめ」(KADOKAWA)など累計20万部。FM NACK5「PUNCH de ドーヨゥ?」(毎週土曜)内レギュラーミニコーナー(9:00前後)放送中。

26歳で夫を亡くしたことが人生の転換期に

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    “おっぱい番長”として各メディアでご活躍されている朝井さんですが、美容に目覚めたきっかけは何だったのですか?
    「“おっぱい番長”として取り上げていただくことが多いのですが、私の職業は経絡整体師なんです。経絡整体師になったきっかけをさかのぼると26歳で主人を亡くしたことでした」
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    それは壮絶な体験でしたね。
    「主人のガンが発覚したのは結婚してわずか半年のことでした。肝臓の末期ガンですでに骨に転移しており手術は不可能、治療のしようもないと最初から告げられました。主人の骨転移しているガンは、たまに気絶してしまうのではないかというほど痛がりました。もがき苦しんでいる主人をただ眺めるしかできなかった。でも私が泣いたところで彼の痛みが減るわけじゃないし、彼が暴れて危険な目に合わないよう、冷静に見ていました」
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    考えただけでも心が痛みます。
    「少しでも主人の癒しになれればと、元々趣味だったアロマセラピーを学びました。半身不随と腹水でむくんでパンパンになった足をオイルマッサージをしたり、がん患者向けの健康療法の本も読み漁りました。でも最期は手の筋肉を動かすのも難しくなり、お水を飲みたくてコップを握るのも命がけでした。最後までガンと闘う夫の生き様を見て、彼から生きる力をいただいたように思えます」
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    その生き様が、朝井さんに引き継がれているんですね。
    「そうですね、亡くなったあとに考えたんです。なんで主人は若くしてガンになり、結婚してわずか半年の幸せの絶頂に闘病生活を余儀なくされたんだろう。なんで、そこに私が選ばれたんだろうって。そう考えてみたら私だからこそ、そこに“充てがわれた”感じがしてならなかったんです」

辛いことが起きたら、”役目”を考えてみて

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    “充てがわれる”ですか。
    「そう、使命みたいなものでしょうか。主人の生き様をみんなに伝えていきたいし、健康の尊さを知った私だからこそ、未病の段階で防げることがあることをみんなに伝えていけるといいなと考えるようになりました」
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    26歳でそう考えることができたなんてすごいですね。
    「いえいえ、全然。短大を卒業して新卒入社した会社で出会った主人と結婚。結婚半年後に寿退社し、ちょうど次の仕事を考えようとしていた矢先に夫の病が発覚、そのまま3年半の闘病生活でした。でも何か辛いことがあったなら、それは自分の役目を知るチャンス。例えば仕事で辛いことがあったり、パートナーとうまくいかなかったり、いろんなことが起きたときに『なんで私がこんな目に合わなきゃいけないの』というのではなくて、『なぜ私にこんな試練が与えられたんだろう』と捉えたら気持ちも前を向くはず」
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    その後、サロンをオープンされたんですか?
    「そうですね。主人が亡くなったあとは、アロマセラピーのスクールに通い、東洋医学も勉強しました。そこで、現在の私の手技でもある『推拿(スイナ)』に出会い、サロンで整体師として働くように。そのうちにご指名をくださるお客さまが増えてきたのをきっかけに、7年前に独立して気・Reikaをオープンしました」

”自分だけの辞書”を持ったら、願いは叶う

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    サロンオープンを叶え、多くの人に健康美を伝えている朝井さん。夢を実現するために具体的に実践されたことは?
    「やりたいことや叶えたいことはすぐ話します。夢を叶えるためには口に出すことが第一歩だと思うんです。“叶える”って口に十って書きますよね。十回、唱えるといいんです。そして唱えるって“日々、口にする”と書きますよね。だから毎日、10回叶えたいことを口に出していたら大抵の願いは叶うんじゃないかな」
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    例えば「きれいになりたい!」という願望でもいいんですか?
    「いえ、そこはちょっと難しくて“きれいになりたい”というのは状態なので、“きれいになる!”と断言して唱えるのがおすすめです」
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    なるほど、断言することがポイントなんですね。
    「取材などでダイエット方法を教えてくださいと言われたときに、『太らないって決めています』ってお答えするんです。これを食べたら太る、って罪悪感を感じながら食べてしまうと本当に太ってしまうから。イメージってとても大切で、自分の頭にあることはいいものも悪いものも実現しやすくなると思うんです。だから『ヤバい、やせたい』などネガティブなことは決して言いません。私の頭の中の辞書には常に叶えたいこと、ポジティブなことしか載っていないんです」
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    ぜひ真似したいです。そんな朝井さんがこれから叶えたいことはありますか?
    「今後は、日本のホスピスの現状を変えるための貢献活動にもシフトしていくつもりです。主人の闘病中は、情報が命でした。私自身も主人に替わって間違ったものから正しいものまであらゆるものを試してきました。あらゆる情報が混沌と出回っている今だからこそ、私の持ちうる知識と経験をもとに“本当の健康法”を多くの方に伝えていけたらと思っています」
  • 後編では、美容アイテムやエクササイズなど朝井さんのプライベートなビューティー事情について迫っています。そちらも合わせてどうぞ。
Hair&Make-up:Hiro Odagiri(LA DONNA)/Photo:Junji Moroi(Rooster)/Text:Yuriko Isayama
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