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lifestyle 女性ホルモンと上手につき合う!
“ゴッドハンド”高橋ミカさんのベビー肌のヒミツ

確かな技術で有名人の顧客も多い、カリスマエステティシャンの高橋ミカさん。たくさんの女性の悩みに向き合ってきたミカさんは、女性の美しさを左右するのはホルモンであることを強く感じているそう。「忙しさを言い訳にしない」──ミカさんのビューティー哲学と、日々実践している美容ケアを紹介します。

PROFILE

高橋 ミカ
高橋 ミカ エステティシャン 大手エステティックサロン勤務を経て、27歳で独立。「ミッシィ・ボーテ」主宰。プライベートな空間で受けられる質の高い施術とその人柄から、芸能人や著名人をはじめ多くの女性の信頼を得ている。サロンでの施術以外にも、セルフケアのための著書も多数上梓。2015年に女児を出産。

女性ホルモンが整っているかどうかは
顔色、肌ツヤ、髪を見ればすぐ分かる

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    エステティシャンとしてたくさんの女性の肌に触れているミカさんですが、女性ホルモンが乱れている状態は、すぐに分かるものなのですか?
    「それはもう。ホルモンの状態がいちばん顕著に出るのは肌。そして髪ですね。女性ホルモンのバランスが乱れている方やホルモンの分泌が足りてない方は、肌の毛穴が開いていたり、血色が悪くくすんでしまっている場合が多いです」
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    そんなに正直なんですね、女性の肌は。
    「ホルモンバランスを乱す原因にはいろいろありますが、いちばん大きいのはストレス。女性って男性の何十倍もストレスを受けやすいんです。それは、女性の体が赤ちゃんを産むために緻密にできていて、ストレスを感じやすい仕組みになっているから」
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    最近は働く女性が増えて、ストレスを抱えている人も多いといいます。
    「そうですね。仕事でストレスにさらされて、相対的に男性ホルモンの値が高まって薄毛になったり、女性ホルモンの分泌が乱れて更年期障害のような症状で悩む方や、子宮や卵巣などのトラブルを抱える方も増えていますよね。むくみやイライラなどの月経前症候群(PMS)も、ストレスが大きいと症状が強く出てしまうので、PMSが辛い人は特にストレスケアが大事です」

女性ホルモンを整えれば
1週間でみるみる変わる!きれいになる!

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    女性ホルモンのバランスを整え、活性化するにはどうしたらいいのでしょうか?
    「例えばきちんとメイクしたら『きれいだね』と言われたり、お気に入りの服を着たら『おしゃれだね』と言われる。そんな何気ないことで女性ホルモンは活性化されます。肌の毛穴が気になっている人も、少していねいにケアして『肌がツヤツヤだね』と言われると、それで高揚してますますお手入れをするようになる。そういうポジティブなスパイラルが、女性ホルモンをより活性化させてくれるんです。早い方なら1週間で肌に変化が表れる方もいますよ」
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    ミカさんご自身も、以前から女性ホルモン維持のために努力されているそうですね。
    「私が女性ホルモンを意識し出したのは、30代前半です。実は、若いころから子宮にトラブルがあり、ずっと生理不順などの悩みがありました。だから女性ホルモンに関してもすごく心配で、若年性更年期障害にならないように、と早いうちから意識していたんです」
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    その当時はどんなケアをしていたのですか?
    「1つには、生理が規則正しく来るようにピルを飲んでいました。あとは、女性ホルモンアップにいいと言われる食材を摂るようにしたり、お風呂に入って体を温めたり。でも、当時飲んでいたピルは全然合わなくて、体調が悪くなったり太ってしまったりして、なかなか効果は感じられなかった。だからと言ってピルをやめることには不安があって、ケアしながらも常に悩みを抱えている感じでした。でも、30代半ばを過ぎて新たに出会った婦人科の先生が、『合わないなら、一度ピルをやめてみてもいいかもね』と言ってくれたんです」
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    それがターニングポイントだったのですか?
    「その先生に『あまり長い期間飲み続けていると、ピルがないとダメな体になってしまう』と言われて、確かにそれは困るな、自分の力で女性ホルモンを整えられるようにならないと、と思ったんです。そこから、本格的に体を温めたり定期的に運動したり、よりきちんとケアをするようになりました。それまでは正直、喫煙もしていたし(笑)、そこまで本気で体質改善を考えていなかったかも。ピルの力を借りない、と決めたときに私の意識も変わりました」
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    ピルをやめた後はどのようなケアを?
    「まずは、体をしっかり温めることを意識しました。エステサロンで一般的によく使われるインディバというマシン(高周波を当てて体の内側から温める)を、1週間に1度はお腹に当て、冷たい飲み物や温かい飲み物は避け常に常温のものを飲んでいました。冷たい飲み物が体を冷やすことは有名ですが、実は熱い飲み物も汗をかくためにかえって体が冷えるそうなんです」
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    運動などもやっていたのですか?
    「ゲルマニウム温浴やピラティスを週1でやったり、汗をしっかりかいて体温や代謝を上げる努力もしていました。特に運動は継続が大事で、例えば1か月に1度みっちりやるよりも、1回の運動量は軽めでもコンスタントに継続することが大事だと思います。そうやってきちんとケアしていたら、毎月生理がちゃんと来て『あ、大丈夫かも』と少し自信が持てるようになってきて。そうこうしているうちに妊娠していることが分かって…すごく驚きました」
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    体を温めると妊娠しやすくなる、というのはよく聞きます。
    「そうみたいです。確かに、サロンのお客様でも2週間に1度インディバを当てていたら半年で妊娠した方もいたし、他にも体を温めるケアをしていたら妊娠した、というお客様やスタッフが何人もいました。体を温めることと女性ホルモン力UPは密接な関係があるのだな、と感じました」
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